BLOG 一覧 (カテゴリ:トリガーポイント)

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昨日、お昼のテレビ番組でトリガーポイントが紹介されました。
今日、患者さんに教えていただきました(笑)
ワイドスクランブル
http://www.tv-asahi.co.jp/onair/info.php?b=scramble&id=3278
私はみていないので、
患者さんのお話によると
けっこう長めに放送されていたそうです。
「なかなかトリガーポイントの意味がわからないが、
テレビをみるとわかりやすいね」と患者さんがおっしゃっていました。
痛み、シビレにはトリガーポイント治療が有効だと思いますので、
ぜひともお困りの方は、当院へご相談ください。
では、また♪

神経因性疼痛とは、原因が神経系にある痛みのこと。
神経自体がなんらかの原因で損傷した時に起こります。
たとえば、交通事故や転倒後や手術後に、
痛み&シビレが永く続く場合は要注意です。
この疼痛の場合、末梢神経障害と中枢神経障害の二種類に分けられます
具体的には、末梢性は、帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、
糖尿病性神経障害性疼痛、手根管症候群、腕神経叢損傷、幻肢痛、
複合性局所疼痛症候群タイプⅡなどです。
中枢性は、脊髄損傷、脳卒中などです。
この神経因性疼痛は、鍼治療がなかなか効きづらい疼痛になります。
特に灼熱感がある場合は、かなり厳しいと思います・・・。
トリガーポイント療法が効果的なのは、
筋肉(TP)が原因で、痛みやシビレがおきていることが、
前提になります。
ですので、神経因性疼痛の場合ですと、
残念ながら鍼治療をしてもまったく変化がない場合が多いのと、
改善するまでにかなり時間(数か月)がかかります。
私の経験ですが、過去に二例ほど殿部の痛みが
なかなか改善しなかった症例があります。
結果的に一例は三ヶ月したら完治しましたが、
もう一例は通院されなかったので、その後はわかりませんでしたが・・・。
損傷の程度によって改善するまでに、
三ヶ月から数年かかる場合があります。
なにもしないよりは、鍼治療を続けた方がいいと
私は思いますが、時間とコストがかかりますので、
お悩みの方は治療者とよく相談してみてください。
神経因性疼痛を知っていただき、
痛みの知識にお役立ていただけると幸いです。
では、また♪

関連痛とは、痛みの原因と本人が痛みを感じる部分が一致しないことです。
たとえば、お尻に痛みの原因があるのに、
本人が痛みを感じるのは太ももの横だったり、
首に痛みの原因があるのに、
本人が痛いと訴えるのは頭だったりします。
臨床では、この「関連痛」が本当に多いです。
この現象は、脳の誤認により起こります。
脳は深部組織(内蔵や筋肉)が損傷されたときに、
明確に損傷された部位がわからないのです。
脳は、表面の感覚はすぐにわかるのに、
深部の感覚はよくわからないという特徴があります。
その為、『本人が痛い』と言う場所を治療しても、
良くならないことが起きるのです。
関連痛のメカニズムで広く知られているのが、
「ルフの収束投射説」です。
ルフの収束投射説とは、
痛覚の伝導路の同一ニューロン群に、
内蔵の痛みを伝える神経線維と
皮膚の痛みを伝える神経線維が収束しているために、
関連痛が起こるというもの。
その他、さまざまな説がありますが、
これがいまのところ有力だそうです。
ただ、筋肉の場合に当てはまるのかは、
微妙なところですが、ご参考程度とご理解ください。
患者さんも関連痛という概念を知っていただき、
痛みの知識にお役立てください。
自分が痛いと感じている所に、原因はないかもしれませんよ。
では、また♪

今日は、私が臨床でどのように治療しているのかを、
書いてみます。
トリガーポイント療法の問診として、
「収縮痛」がベースですので、
「どこが痛いか?」ではなく「どうしたら痛いか?」が大切ですので、
まずは「どうしたら痛いか?」を聞きます。
それと同時に「どうしたら痛みが楽になるか?」も聞きます。
患者さんにそれを聞くと、腰を前屈したら痛いとか後屈が痛いとか
肩を外転するときが痛いとか、いろいろと教えてくれます。
次に一番痛い動作を分析して、その動作に関係している筋肉を頭の中で、
ピックアップします。
ピックアップした筋肉から、優先順位をつけて、その筋肉を触診します。
触診で責任TP&TP内包筋を探します。
探すときのヒントは、「ズーンと響くこと」「関連痛があること」 
「痛いけど気持ちがいい感じがあること」「痛いところはそこそこ!と言うこと」
などを目安に探します。
触診で責任TP&TP内包筋を探せたら、そこに鍼を打っていきます。
鍼を打つヒントは、触診で触った響きがでている角度と
同じ角度で鍼を刺入します。
一発でTPに当たればそれでOKですが、当たらなかった場合は、
鍼の刺針転向法をもちいて、鍼先の方向を変えます。
それを繰り返して、しっかりとTPに当てます。
私達の目的は、責任トリガーポイント(発痛部位)を処理することですので、
鍼を打ったときに「痛いところに当たった」「いつもの痛みと同じだ」
「痛みの原因はそこそこ!」と患者さんが言うかどうかを必ず確認します。
責任TPに当たったら、置針を最低10分以上します。(筋肉の場合)
置針後、抜針をして、もう一度筋肉を触診(ほぐす)します。
その後、二回目の刺針に入り、一回目で取りこぼした責任TPor未処理のTPを、
再度治療します。二回目は残りの時間内で置針します。
ですので、当院では二回刺針するのが基本です。
(初診や鍼未経験者の方は一回になることが多いですが・・・)
以上が大まかな治療の流れになります。
(例外はありますが・・・)
当院のトリガーポイント治療の特徴として、針の本数が多いこと、
二回治療すること、鍼先の方向を変えること、ズーンと響くこと、
痛いところはそこそこと言うこと、などが挙げられます。
世の中には、さまざまなトリガーポイント治療をしているところがあります。
いい結果がでているならそれでいいのですが、
やはり「動作検査する」こと、「触診する」こと、「響きがある」こと、
「患者さんがそこそこと言う」ことの4点をしっかりやらないと、
なかなかいい結果がでないと思います。
患者様達は、上記4点をしっかりやる治療院かどうかを、
選ぶときの参考にしてみてください。
一度治療をうけてみればわかると思いますので、
4点を頭に入れといてくださいね。
みなさまのお役に立てれば幸いです。
では、また♪

最近、斜角筋を治療することが多く、一つ発見したことがありました。
一般的に斜角筋の関連痛は、前胸部、上腕部、胸の前を通り前腕部に飛ぶことが多いです。
しかし今回、下顎の回り、舌先にも飛ぶことがわかりました。
具体的な臨床例は、三例と少ないですが、口まわりや舌先のしびれがある患者さんには、試してみる価値がありそうです。
ちなみに、頸椎3、4番で、上記関連痛でました。
やっぱり臨床は面白いですね。
治療家の先生達、お試しあれ。
では、また♪

知人患者のYさんは、以前わき腹と肋骨(前部)が痛いとおっしゃっていました。
背部を数回治療した後よくなるが、すぐ戻るとの事で、不安になり病院にて検査をすることにしました。
胃カメラ、MRI、CT、エコー検査、血液検査すべて異常なし。
この結果を聞いて、改めて背部の多裂筋というところを治療しました。
かなり集中的に多裂筋(背部)のトリガーポイントを狙ってみたところ、
本人曰く「わき腹と肋骨にかなり響く、そこが悪いところな気がするね」との事。
ちなみに痛い場所はいっさい治療していません。
結果、2~3日のリバウンド(鍼の副作用)がでたものの、わき腹と肋骨の症状は消えました。
その後一ヶ月以上、良好だったとの事。
上記の症例のように、痛いところに原因があるのではなく、違うところに原因があることがよくおこります。
この現象は、多裂筋からの関連痛で、わき腹と肋骨が痛かったのです。
病院で検査しても異常がなく、治療しているのに、長い間治らないような方は、関連痛を疑ってみるとよくなるかもしれませんね。
ては、また♪

トリガーポイント(黒岩式)の基礎知識について。
筋硬結:筋肉の硬いところ
トリガーポイント:筋硬結の中にあり、関連痛がでるところ
責任トリガーポイント:トリガーポイントの中にあり、認知覚がでるところ
潜在性トリガーポイント:動かすと痛いが安静にしていると痛くない状態
活性化トリガーポイント:安静にしても動かしても痛い状態
認知覚:痛いところはそれ!、そこそこ!と認知すること
収縮痛:筋肉を収縮させると痛いこと
関連痛:圧迫した以外のところへ痛みが放散すること
疼痛抑制姿勢:無意識に痛みから逃れようとしてとる姿勢のこと
思いつく範囲で、よく使う言葉を簡単にまとめてみました。
では、また♪

今日はトリガーポイント注射(以下TP注射)について。
TP注射の奏効機序
・痛みの悪循環を不活性化して局所の血流を改善し、筋緊張をやわらげ、侵害受容器の感作(過敏化)に関与するプロスタグランジン、ブラジキニン、セロトニンなどを希釈して洗い流すこと、生体のホメオスターシスにより痛みの根本原因を治癒すること。
・局所麻酔薬を用い末梢神経に作用させ、痛みを緩和させること。
局所麻酔薬の成分
・塩酸ジブカイン(ネオビタカイン)、メピバカイン、リドカイン、
ロピパカイン、副腎皮質ステロイド薬(デキサメサゾン、ベタメタゾン、
メチルプレドニゾロン)
TPの検索
・患者に疼痛の一番強い部位を指先で示してもらい、施術者が同部を指で圧迫して索状硬結として触れる過敏点を確認する。同部を押えることで症状が再現し、典型的な関連痛が発現することがポイントである。
注射針の太さと長さ
・太さ:25G(0.5mm)、27G(何mmかはわかりません)
・長さ:25mm、19mmを使用する。
※TP注射において現在のところ、どの薬液を用いることがより良いかの明確なEBMは得られていない。TP注射は、どの薬液を用いるかより、TP注射の適応や注射の仕方、注射部位の見極めを明確にすることが、非常に大切である。
※ドクターによって、意見が違う所がありますので、ご注意ください。
 
参考文献:トリガーポイントーその基礎と臨床応用ー 
               編著 森本昌宏より。
上記のようにまとめて見ました。
TP鍼と違うのは、TPの検索方法、刺針の仕方、麻酔薬の有無、針の太さ長さなどがありますね。
もっと詳しくTP注射を勉強したければ、参考文献を読んでくださいね。
では、また♪

今日は、自分がどのようにしてトリガーポイントを勉強してきたかを、お話ししたいと思います。
トリガーポイントを学ぶきっかけは、森田義之先生のトリガーポイント療法の授業が最初です。
その後先生の治療院にて、治療をしてもらってから、本格的に学ぶ決意をしました。
様々な流派の治療を受けて、自分には一番効果があった治療法でした。
トリガーポイント療法は、筋肉をメインに治療するので、まずは筋肉の起始、停止を復習しました。ただ、筋肉もかなりの数があるので、最初は腰、頚肩、膝の筋肉の順番で勉強しました。
臨床で診ることが、多い部位から始めました。
それと毎週金曜日に、先生の治療をうけて、実際の鍼治療の感覚を身体で覚えました。今思うとあの時は、かなり身体の調子が良かったです(笑)
その時に、臨床での疑問点、鍼の打ち方を先生に質問しまくりました!
丸二年間先生に毎週ご指導受けました。
そこで学んだ事を、現場で活かし、繰り返し復習しました。
私の場合は、勤務先に恵まれていたので、じっくり時間をかけて自由に患者さんを診れたのが、良かったですね。
大まかにまとめると基礎知識の復習、師匠からの指導(鍼をうける)、現場での実践(鍼をうつ)の3つをひたすら、繰り返してきました。(補足、鍼の前にマッサージが大切ですけどね)
この3つがバランス良く勉強できたことが、今の自分を作ったのだと思います。
目標を決めて、一歩一歩段階を踏んで、成長していくものですね。
ですので、諦めずにひたすら努力し続けることが大切ですね♪
自分の経験がトリガーポイントを学ぶ方々のお役に立てればと思い書きました。
では、また♪

以前ブログに書いた各トリガーポイントの違いについて、
少々書きます。
「トリガーポイント鍼療法を活用するためにーこれまでの研究を整理し、見えてきた課題とはー」
特集 臨床とトリガーポイント
トリガーポイント座談会編 医道の日本第729号(平成16年7月号)2004年より
出席者:山下徳次郎氏(山下クリニック院長)、黒岩共一氏(関西鍼灸大学助教授)、伊藤和憲氏(明治鐵灸大学助手)
トリガーポイントの探し方の違いについてまとめました。
山下先生
TPの探し方:触診中心、筋のしこり中心で強い圧痛や関連痛が
      でる部分を指標に探す。
黒岩先生
TPの探し方:3ステップ
     1:短縮で痛みが増強、伸長で痛みが軽減を指標に
       原因筋肉をしぼる。
     (どのような動きで痛むか?どのような動きで楽になるか?)
     2:上記で絞った筋肉から硬結を探し、
       その中からTP(関連痛あり)を探す
     3:TPの中から責任TP(認知覚:痛いのは、それ!)を探す。
       皮膚の上から押すのではなく、
       斜めから押し込むようにすると
       効率よくトリガーポイントを見つけられます
        (10時2時、4時8時方向)
  
伊藤先生
TPの探し方:可動域を測る、短縮痛、姿勢、関連痛パターン、
      から原因筋肉を特定し触診で症状の再現部位を探す。
上記のように各先生の違いが、
少しはわかっていただけると思います。
ただ、参考文献は掲載から数年経っていますので、
今は新しい考えで、臨床されている可能性が高いので、
あくまで参考程度にご理解ください。
今日はここまで。
では、また♪

 

 
2020年5月13日に新越谷駅前から下記に移転いたしました。
屋号:ブライト鍼灸院(変更なし)
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