超音波エコーについて

超音波エコー使用ポリシー

  1. 当院ではエコーを運動器疾患の評価、治療以外(不妊、逆子、美容)には使用しません。
  2. 当院ではエコーを用いても医師法に規定された医行為にあたる「診断」はしません。
    (※西洋医学的な病名を患者に伝えること、およびそれに類似した行為を言います)
  3. 当院ではエコー観察料の自費請求およびエコーを用いた医薬部外品等の案内等は推奨しておりません。

超音波エコー観察とは?

超音波エコーは、機材と画像を構築する技術の進歩により、鍼灸治療を行う上でも、いわゆるトリガーポイントや筋膜などの軟部組織が、関係する痛みなのか?血流増加などの炎症所見があるのか?骨折や血腫や腫瘍があるのか?刺鍼部位に肺や血管や神経はないか?を判断することは極めて重要です。つまり、鍼治療が適応する痛みなのかどうかを、これまでの経験値に加えてエコーを用いることで、その精度を向上させることができます。 また、治療部位の適切な同定のためには、圧痛と患部の動きが重要ですが、それにもエコーが役立ちます。圧痛部位が実際はどの部位なのか?動かした時の痛みは、どの部位が実際に動いているのか?をエコーで観察できます。つまり、より適切かつ有効的な鍼治療を可能にするのです。

当院ではソノサイト エッジ、東芝ビアーモで観察を行っており、観察結果による判断をおこなった上で、患者様に最適な治療をさせて頂きます。(※はりが不適応の場合は連携している医療機関をご紹介させていただきますのでご安心ください。)


エコー画像

今までは、治療者の経験則や勘、イメージで治療をしていた鍼灸治療でしたが、超音波エコーを用いることで鍼先や身体の中の状態を観ながら治療することが可能になりますので、安心、安全、的確に鍼治療がうけられます。

※必要な部位に応じて使用します。

※超音波エコーは薬機法Class2の分類で、公的保険外であれば誰もが使用できる医療機器になります。

※当院ではエコー観察の自費請求はしておりません。


超音波エコー3つの特長

1.人体に無害であること。(安心)

レントゲンやCTと異なり、人体に直接放射線を浴びることがありませんので、小さなお子様や妊娠中の方でも安心してご使用いただくことができます。

また、人体に無害なので、繰り返し使用して経過を観察することができます。

2.身体の状態を確認できること。(安全)

施術家の感覚だけに頼らず神経、血管、臓器(肺、腎臓、腸など)の位置、深さを確認することができます。

鍼先をみながら施術ができるので、安全で的確にはり治療がうけられます。

はりが適応か不適応かを、エコー画面をみながら親切丁寧に説明いたします。

※医行為にあたる診断はしておりません。

3.運動器疾患の評価に優れている。(医鍼連携)

レントゲン、MRI、CTには映らない痛みの原因、つまり観察が不可能なファシア(筋膜、トリガーポイント、靭帯、腱などの軟部組織)が原因の場合、エコーが大変有効です。

エコー観察の結果、はりが不適応の場合は、連携している近隣医療機関をご紹介いたします。

超音波エコーと鍼灸


 

 

 

導入機器

エコーガイド下刺鍼

超音波エコー装置を用いて筋膜の癒着部を探し、エコーを見ながら刺鍼する施術方法です。

これにより従来のはり治療では難しかった、体の深い部分や、神経、血管、肺の近くでも、安全で確実な施術が可能です。

なぜ筋膜を狙うのか?

トリガーポイントによって引き起こされる病気を筋膜性疼痛症候群(MPS)と言いますが、最近の研究では、多くのトリガーポイントは筋膜などのfasciaに存在することが示唆されています。

 

エコーガイド下刺鍼の実例

肩関節痛(大結節/横靭帯)

左が患側、右が健側になります

左が患側、右が健側になります

 

画面の左半分が痛めている肩のエコー画像で、右半分が正常な肩の画像です。

赤丸のついた部分と緑丸がついた部分は同じ部位ですが、赤丸の方が白っぽく厚くなっています。

これが筋膜の癒着部で、エコー画像を見ながらこの部位(赤丸のついた部分)を狙って刺鍼します。

下が実際の刺鍼動画です。

肩関節痛(肩甲下筋)

肩甲下筋の筋膜を狙った刺鍼動画です。

右上から鍼が侵入してきて、白い膜に沿って刺入しています。

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