トリガーポイント治療の流れ - トリガーポイント

今日は、私が臨床でどのように治療しているのかを、
書いてみます。
トリガーポイント療法の問診として、
「収縮痛」がベースですので、
「どこが痛いか?」ではなく「どうしたら痛いか?」が大切ですので、
まずは「どうしたら痛いか?」を聞きます。
それと同時に「どうしたら痛みが楽になるか?」も聞きます。
患者さんにそれを聞くと、腰を前屈したら痛いとか後屈が痛いとか
肩を外転するときが痛いとか、いろいろと教えてくれます。
次に一番痛い動作を分析して、その動作に関係している筋肉を頭の中で、
ピックアップします。
ピックアップした筋肉から、優先順位をつけて、その筋肉を触診します。
触診で責任TP&TP内包筋を探します。
探すときのヒントは、「ズーンと響くこと」「関連痛があること」 
「痛いけど気持ちがいい感じがあること」「痛いところはそこそこ!と言うこと」
などを目安に探します。
触診で責任TP&TP内包筋を探せたら、そこに鍼を打っていきます。
鍼を打つヒントは、触診で触った響きがでている角度と
同じ角度で鍼を刺入します。
一発でTPに当たればそれでOKですが、当たらなかった場合は、
鍼の刺針転向法をもちいて、鍼先の方向を変えます。
それを繰り返して、しっかりとTPに当てます。
私達の目的は、責任トリガーポイント(発痛部位)を処理することですので、
鍼を打ったときに「痛いところに当たった」「いつもの痛みと同じだ」
「痛みの原因はそこそこ!」と患者さんが言うかどうかを必ず確認します。
責任TPに当たったら、置針を最低10分以上します。(筋肉の場合)
置針後、抜針をして、もう一度筋肉を触診(ほぐす)します。
その後、二回目の刺針に入り、一回目で取りこぼした責任TPor未処理のTPを、
再度治療します。二回目は残りの時間内で置針します。
ですので、当院では二回刺針するのが基本です。
(初診や鍼未経験者の方は一回になることが多いですが・・・)
以上が大まかな治療の流れになります。
(例外はありますが・・・)
当院のトリガーポイント治療の特徴として、針の本数が多いこと、
二回治療すること、鍼先の方向を変えること、ズーンと響くこと、
痛いところはそこそこと言うこと、などが挙げられます。
世の中には、さまざまなトリガーポイント治療をしているところがあります。
いい結果がでているならそれでいいのですが、
やはり「動作検査する」こと、「触診する」こと、「響きがある」こと、
「患者さんがそこそこと言う」ことの4点をしっかりやらないと、
なかなかいい結果がでないと思います。
患者様達は、上記4点をしっかりやる治療院かどうかを、
選ぶときの参考にしてみてください。
一度治療をうけてみればわかると思いますので、
4点を頭に入れといてくださいね。
みなさまのお役に立てれば幸いです。
では、また♪

 

 
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