交通事故のむちうち症2 - 臨床症例

年齢:30代
性別:女性
職業:主婦
主訴:頚部前面、後面の痛み。頭痛。めまい。右前腕から右手掌までのシビレ。
動作検査:後屈(+)回旋(-)右側屈(+)起床時(+)後屈+回旋(+)握力低下(+)など
その他:約一年前に後ろから追突され、整形外科、整骨院に一年通院して、電気治療、マッサージ治療をしてきたが、一向に良くならず来院。午前中が一番症状がつらく、日常の活動も制限されているとのこと。
MRIは異常なし。
レントゲンにて、C5前方すべり症、ストレートネックの診断を受けた。 
治療部位:僧帽筋、肩甲挙筋、斜角筋、板状筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:症状の経過が長い為、一か月間は週二回のペースで来院してもらいました。
1回目:ぺインスケール10→7。めまい、頭痛は良好になった。シビレは変化なし。
2回目:ぺ10→5。めまい、頭痛は良好。すっきりした日が2~3日続いた。シビレ変化あり。
3回目:ぺインスケール10→3or4。シビレ軽減。寝ている姿勢でシビレがでる。天気の影響も軽減。
4回目:ぺインスケール10→3。シビレが手先のみになった。日常生活ができるようになった。
5回目:ぺインスケール10→2。シビレの回数が減った。全体的にかなり良好になり、日常生活も問題なし。
午前中はしんどくて動けなかったのが、朝からお弁当や洗濯ができるようになった。
治療開始から2週間と3日でここまで改善しました。
もうしばらく治療を継続していけば、完治すると思われます。
コメント:患者さんは、たったこれだけの期間で、
こんなに改善するとは思っていなかったみたいで、大変驚いていました。
つらい症状から解放されつつあるので、本当によかったです。
もうしばらく治療を続けてもっと楽になりましょうね。
追記 
6回目:ペ10→1or2。シビレの強さが弱まった。下を向いている姿勢のみ気になる
7回目:ペ10→1.5。シビレほとんどなし。日常生活も良好。
8回目:ペ10→0.5。良好。料理中と睡眠中のみ不安があるのみ。
治療開始からちょうど1ヶ月経ちました。
ここで、治療間隔を一週間に一度に変更。
9回目:ペ10→1。一週間空けても良好。疲労感があるのみ。
10回目:ペ10→1以下。良好。シビレも消失。日常生活もまったく問題なし。
6月23日現在で、事故の後遺症は完治したと思います。
梅雨のこの時期はかなりつらいと思いますが、
みなさまのお役に立てると幸いです。
長い間、むちうち症で苦しんでいる方は、勇気をだして当院へご相談ください。
必ずお役に立てると思います。
では、また♪

 
 
 
アクセス方法
車:駐車場4台完備(一番おすすめです)
バス:新越谷駅、越谷駅、吉川駅より約20分、大相模保育所バス停から徒歩1分
電車:最寄り駅 越谷駅または越谷レイクタウン駅(徒歩30分以上)
自転車、バイク:止めるところあり
 
google mapを開く
メールをする
Web予約をする
問診票をダウンロードする
TEL:048-984-7525