TFCC損傷7 - 臨床症例

本日は、TFCC損傷7の症例を書きます。
今回は結論から言えば完治しました。
年齢:50代
性別:女性
職業:専業主婦
主訴:TFCC損傷(R)
動作検査:回外(+)回内(+-)尺屈(-)橈屈(+-)
自発痛(-)重いものをもつ(+)圧痛(+-)
掌屈(-)背屈(-)前腕の痛み(+-)スカッシュ中(-)
その他:趣味でスカッシュをやっていて、
2ヵ月前から手首の痛みが悪化した。
整形外科を受診したが、MRI、レントゲン、造影剤検査はしなかった。
動作検査のみで医師にTFCC損傷と診断された。
サポーターと湿布で治療したが改善しなかった。
鎮痛剤もだされなかったので、整骨院へ行き、
そこでは腱鞘炎と言われ、マッサージと電気で治療したが、
症状が悪化してしまったとのこと。
不安になりインターネットで調べて、当院へ来院されました。
治療部位:尺側手根伸筋+屈筋、腕橈骨筋、TFCC部など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:今回のTFCC損傷は、
当院で過去に診た症例と違いましたので、
TFCC損傷ではないと判断して治療しました。
4~5回続けて治療をうけてみてくださいと伝えました。
1回目:ペ10→3。劇的に良くなった!
2回目:ペ10→1。痛みはほぼ消失。最大回外(+)橈屈(-)
3回目:良好。手首の痛みはなくなった。日常生活も良好。
4回目:良好。一旦終了。
治療期間:4回目までで、13日間です。
         
            
コメント
今回のTFCC損傷は医師の診断があったが、
私の診断ではTFCCではないと思い治療にあたりました。
MRI、造影剤、レントゲン検査をしていないこと、
TFCC部分の圧痛がないこと、
痛む場所が動作で変わること、
尺屈動作、スカッシュ動作で痛みがないことが、
TFCC損傷ではないと思いました。
重傷のTFCC損傷では、5~7回目ぐらいまでは、
まったく変わらないことが多いです。
今回のケースは靱帯損傷というよりも、
筋肉の問題でしたので、偽TFCC損傷だと思います(笑)
医師からTFCC損傷と言われても、
今回のケースのような場合もありますので、
手術する前に、あきらめる前に、
是非当院へご相談ください。
TFCC損傷でお困りの方達の
ご参考にしていただければ幸いです。
では、また♪

 

 
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