こんにちは、熟睡コーチの吉村亮次です。
睡眠がどれだけ健康に必要で大切かを知ってもらうために、基礎睡眠学を簡単にわかりやすくお伝えしていきます。
睡眠学基礎編:最適な睡眠時間とは何時間?
いったい睡眠時間は何時間とればいいのか、悩んだことはありますでしょうか?
一般的には成人で7~9時間とよく言われていますが、正解はあるのでしょうか?
結論「人それぞれ」
睡眠は年齢によって必要時間が変ります。
胎児期、乳幼児期、学童期、青年期、高年期と、人の成長によって睡眠時間が変わります。
年齢別の睡眠時間目安は以下となります。
0~13歳:10時間~16時間
14~18歳:7時間~8.5時間
19~59歳:6時間~7時間
60歳以降:6時間前後
年齢別の目安時間を参考に、実際の睡眠時間と照らし合わせてみてください。
最近は夜遅く寝る子供達が多いと聞きますので、小学生まではしっかり寝て、心と身体を成長させて欲しいと思います。
中学生になると親の言うことを聞かなくなるので、しかたない部分もありますが・・・(実体験談)
また睡眠時間についての考え方を以下に記載します。
1:日常生活で困っていなければ問題なし
2:季節によっても睡眠時間は変わる(夏は短く、冬は長くなりやすい)
3:歳をとると必要な睡眠時間は短くなる
4:睡眠時間も個人差が多いので一般常識にとらわれ過ぎない
睡眠学基礎編:ショートスリーパーになれるの?
短い睡眠時間で日常生活が送れる理想のショートスリーパーの特徴について説明します。
・ショートスリーパーの人は深いノンレム睡眠がしっかりとれている
・ショートスリーパーの人は小刻みに睡眠をとっている
・ショートスリーパーになるには遺伝的要素が大きい
・訓練でショートスリーパーになれる人もいる
私も仕事する時間が欲しくてショートスリーパーの方法を、
独学で学びトレーニングしましたが、まぁー眠くて眠くて大変でした(笑)
独学だったからかもしれませんが私には無理でした・・・。
答え:ショートスリーパーを目指すのはおすすめしない
ショートスリーパーになりたい方はしっかりと専門家に指導を受けたほうがいいと思います。
睡眠時間は本当に個人差があるので自分に合った時間をしっかりと知ることが大切です。
まとめ
・睡眠時間は人それぞれなので自分に合った睡眠時間を知ること
・日中に眠くて困っていなければ今の睡眠時間で問題なし
・ショートスリーパーは遺伝的要素が大きいのでおすすめしない
睡眠学基礎編の記事があなたのお役に立てれば幸いです。
参考文献
超・熟睡習慣プログラムテキスト 著者吉村亮次
睡眠検定ハンドブック 編著者宮崎総一郎
睡眠と健康 三訂版 編著者宮崎総一郎