筋肉解説 ~発見された筋肉 上後鋸筋~ - BLOG

こんにちは!

スタッフの小林です。

 

 

本日は上後鋸筋について解説させていただきます。

 

 

上後鋸筋を取り上げたのにはちょっとした経緯があります。

実はこの上後鋸筋、今までエコーでは薄すぎて観察できないと思っておりました。

 

 

先日、研修の先生に

「小林先生、上後鋸筋ってエコーでどう映るんですか?」

と聞かれました。

 

この上後鋸筋は肋骨から背骨に付着する筋肉で、

息を吸う時などの肋骨を持ち上げる際に作用します。

 

 

解剖書などでは肋骨側に非常に薄い筋組織が確認でき、

背骨付近では薄い膜状になっていて観察は難しい印象でした。

 

 

小林「上後鋸筋は筋肉が薄すぎるから観察は難しいんじゃないかな~」

研修生「え、そうなのですか?」

小林「じゃあ見てみる??」

 

という流れで観察することとなりました。

 

 

 

 

小林「見えるとしたら腸肋筋の外側で菱形筋と肋骨の間に見えるはず・・・」

小林&研修生「見えたああああ!!Σ(゚Д゚)」

 

 

意外にもあっさり見つかりました!

 

 

細かく観察していきますと

肋骨を平行に描出した状態で

右から最長筋、腸肋筋と続き、その更に外方に上後鋸筋が観察できました。

この時点では上後鋸筋はかなり薄いです。

  

 

 

 

そのまま頚部方面まで筋腹を追っていきますとだんだん太くなり、

肩甲骨の先っちょ辺りで1cm程まで厚くなります。

  

 

 

 

そこからだんだん筋腹は薄くなり、

肩甲挙筋と頸板状筋の間に腱膜として消えていきます。

  

 

 

 

この感動を忘れないために

ちょっと気合を入れて動画を編集してみました。

 

 

この上後鋸筋のエリアに痛みを訴える患者様は非常に多いです。

肩甲挙筋、斜角筋、菱形筋などが原因でこのエリアに痛みを飛ばす場合も多いですが、

その中には上後鋸筋そのものが悪くなっていた症例もあったかもしれませんね。

 

 

解剖書のみでわかったつもりになっていてはいけませんね。

実際に生きている人にエコーを当ててみて見えてくる真実に驚かされる日々です。

 

 

まだまだ修行が足りません!!

 

簡単に決めつけないということを学ばせてくれた研修生K先生に感謝です!

 

 

 

スタッフ 小林

 

 

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