筋肉解説 ~線維筋痛症の原因? 翼突筋~ - BLOG

こんにちは!

スタッフの小林です。

 

筋肉解説のコーナーですが、

最初は気をつけていたのに専門用語多用の素人さん置いてけぼりブログになっている気がします。

 

こういうのってマニアの特徴ですよね。

 

 

 

今回は翼突筋の解説をさせていただきます。

 

 

 

翼突筋は顎の奥にある筋肉で

外側翼突筋、内側翼突筋に分けられます。

耳の穴からやや前方に手を置いて口を大きく開きますと顎の骨が動くのが確認できると思います。

その動く骨の奥に翼突筋たちはいらっしゃいます。

動きとしては顎を前に突き出す動作や顎を左右に振る際に作用します。

 

 

 

翼突筋は顎関節症に非常に関連深い筋肉で、

顎関節症を患っている患者様に対し咬筋、側頭筋と並んで「まず疑う筋肉」の一つになります。

 

集中しているときに噛みしめるクセのある方は患いやすい印象があり、

眠っているときに歯ぎしりをされてしまう方はかなりの確率で悪くなっています。

 

 

 

 

そして翼突筋の緊張を取ったら肩こりが楽になった!という患者様は珍しくありません。

本当に多くいらっしゃいます。

頚肩の筋肉に鍼を打っても痛みのスケールが思っていたより下がらない場合などは

「顎か?」と疑うレベルです。

 

 

そして線維筋痛症」という原因不明の全身の痛みも顎関節症からきているのでは、と言われています。

最近ではレディーガガも患ったことで有名になりましたね。

 

福岡県の歯科医師であり、日本整形内科学研究会理事の山田貴志先生は

顎関節症は線維筋痛症と特別な関係があると考え、

顎の筋肉のリリースを積極的に行っております。

http://www.yamadasika.jp/siryou10.html

 

 

 

翼突筋を超音波エコーで観察してみましょう。

まず翼突筋を輪切りにしてみます。

翼突筋は頬骨弓と下顎の隙間から観察できます。

深さは2cmほどで側頭筋、咬筋を貫き翼突筋に到達します。

筋肉の厚さはおよそ2cm程ですね。

※個人差があります

 

  

 

外側翼突筋の上には顎動脈が走行しています。

およそ2cmの深さにいますね。

走行が結構ウネウネしているので動脈の前後関係を把握していないと

意図せず当たってしまう可能性があります。

 

 

 

次に翼突筋を水平に切ってみます。

水平にすることで蝶形骨の形がわかりやすくなり、

下顎神経のおおよその位置が予想できるようになります。

 

  

 

およそ4cm程で翼突筋を貫き下顎神経付近に到達しますね。

三叉神経痛の患者様に対し、

鍼通電によるアプローチをする際にいいかもしれません。

 

 

水平に切った状態でのエコー動画はこちらです。

咬筋、側頭筋、翼突筋の順番で筋肉に収縮がみられる様子が観察できます。

 

 

 

翼突筋は骨の奥にある筋肉で、

徒手療法でほぐそうとしても骨に邪魔されてアプローチが難しいです。

 

翼突筋と鍼との相性は非常に良く、

エコーを用いれば神経、動脈なども器用に避けながらアプローチすることが可能です。

※非常に高難度です

 

こういうニッチな筋肉は大好きです。

 

美味しくご飯を頂く為にも

顎の痛みにお困りの方はbright鍼灸院へご連絡ください!

 

 

 

スタッフ 小林

 

 

 

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bright鍼灸院
院長 吉村亮次
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