今日はTFCC損傷10についての症例です。
年齢:30代
性別:男性
職業:デクスワーク
主訴:TFCC損傷(左)
2013年1月より左手首の調子が悪く、大学病院でレントゲン検査してもらうも原因不明。
2013年8月に別の病院にてレントゲン検査、そこでTFCC損傷の診断をされる。
それから1年以上、日常生活は固定具をつけて過ごしてきた。
目標は手首の痛みをとって、趣味のバイクに乗ること!
治療部位:尺側手根伸筋屈筋+腱、TFCC部、前腕伸筋屈筋群
1回目 前腕屈筋、伸筋に刺鍼。
2回目 固定具を外して生活できるようになった!PC作業も順調。最初の痛みから半分以下に。
3回目 もう少しで痛みが無くなりそう。
(1~3回までの来院期間は1週間です。)
患者さんの痛みはかなり軽減されたので、いったん様子をみるため治療を終了。
ちょっとツーリングには寒い時期ですが、趣味のバイクを楽しんで下さい!
病院にてTFCC損傷の診断がありましたが、今回の症例では筋痛症(MPS)による手首の痛みによるものでした。
こういった症例の患者さんが当院では多く見られます。
病院でTFCC損傷の診断を受けて治療をしているがなかなか改善がみられない・・・と悩んでいるなら、
一度当院までご相談下さい!